地に足つけて

波長の合いそうなブログを見つけたら、"そっと"購読させていただきますね(^_-)。グループを見るようにしています。2020-1-27

国境を越えて一つに結束する私たち

世界中に影響を及ぼしたウイルス騒ぎの真只中。

もうその家の庭や近所の風景などは何度も見て、すっかりお馴染みになっているけれども、どこの街なのかは分からない。

3月から4月にかけて小さな子猫たち3兄弟のうちの一番、体の小さい子の様子を大勢で心配しながら見守っていたことがあって、なぜ、調子の悪い子猫を何も敷かない冷たそうな窓際の床に縮こまらせておいたりするのかと多くの視聴者を心配させていたけれど、その後、幾日もしないころに暑さで猫たちが死にかけたなどと言っていて、暑いところらしい。

実際、たいてい裸足にサンダルの足元だけ登場するのが制作者だった。よく子猫たちを遊ばせている庭は、乾いた土にしがみつくように生え広がるタイプの芝が半ば茶色くなっていた。生垣沿いに何かがいくつか芽を出していたが、花一つ咲いているわけでもなく、子供たちを走り回らせたり、バーベキューにでも向いていそうな広くも狭くもない庭だった。門の外へ出ると、粗目なアスファルトの通りに往来はなかったが、道は車が低速で両方向にゆとりをもって行き来できるくらいの広さはあり、両脇に幅1メートル程度の芝地が設けられて、一軒一軒が広く、工業化初期ほどの古さがあるが貧しくはなさそうな住宅の壁が連なっていた。

制作者はかたことの英語で語り、たまに出かけていくダウンタウンらしき場所は、砂ぼこりにまみれて、休日のためか(それともウイルス騒ぎの外出禁止令のせいだったかもしれないが)商店街らしき場所はシャッターが下り、人っ気がなく車の往来もなかった。別のときには、背景に車の往来や人の声や街の喧騒が聞こえていたこともあった。場所替えをした同じ猫一家を追っていたのだから、そんなに離れた場所ではなかったろう。時折、どこからか聞こえてくる歌声がインドか中東のあたりを思わせるものだった。