地に足つけて

波長の合いそうなブログを見つけたら、"そっと"購読させていただきますね(^_-)。グループを見るようにしています。2020-1-27

ある保護猫兄弟の物語

こちら(↓)の続き。かわいいから言葉にしたい…(英語字幕もないときは、もうさすがにお手上げで分からないけど)

ある心地よい土曜日のこと。猫親子は屋内の手作りケージの中でくつろいでいます。出かけていた主さんが戻ってくると、そのうちの子猫2匹が顔を主さんに向けて出迎えます。真ん中の一匹が、主さんのところまで、みゃ、みゃ、と言いながら、よちよち歩み寄ってきます。主さんは、今日は、掃除をするからその間、どいててもらうよ、と猫たちによく説明します。

そして、主さんは手ごろな段ボール箱を持ってきて、母猫ぬりちゃんに説明を繰り返しながら、子猫を一匹ずつ入れていきます。そして、その箱を戸を開け放して玄関前の砂利の上に、さあ、出ておいで、と、横倒しに置きます。それから、主さんはぬりちゃんを呼びますが、なかなか屋内のケージから出てこようとしません。ケージの枠に前足を乗せて、子猫たちの様子をうかがって、やっとケージから出たすきに、主さんはケージ内をきれいにし始めますが、ぬりちゃん、すぐにケージに戻ってきて、ケージを守ろうとするかのように手足を広げて寝そべります。無言だけど心配をぬぐえないぬりちゃんでした。

そして、段ボール箱から出てこない子猫たち:

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この子猫たちにとってはおそらく生まれて初めてのお日さまの下の外界だったのでした。やがてやってきたぬりちゃんが箱に入ったので、押し出された子猫たち:

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出ておいでー。今日はお外が気持ちいいよ。

そして、母猫ぬりちゃんは、おチビちゃんをくわえて、家の中のケージへ連れて行くのでした。主さん、仕方なく、そこで箱ごとみんなをケージへ戻します。そして、さらに周囲の床を拭き掃除して、さあ、終わったよ、と声をかけると、かわいらしい声を返すぬりちゃんなのでした。

後日か同日か、主さんが釣りに出かけて帰ると、ぬりちゃんもお出かけ中だったので、これがチャンスと、主さんは掃除を再開します。が、ぬりちゃん、いくらもしないうちに戻ってくる。そして、今度もまた、一番のおチビちゃんをまず、くわえてケージへ連れ戻します。どうも、一番軽くて運びやすいかららしいですが。